着物は着た時に洋服と比べて裾が長くなるので、気づきにくいのですが、様々なシミが付きやすい箇所でもあります。

例えば、雨の日に歩けば道路からの泥跳ねの汚れが付きますし、飲食をしている時であれば、裾の方までは目が届きにくいので、脱いで確認したら、知らぬ間に食べこぼしや飲みこぼしのシミが付いている、ということもあります。

また、裾を長めに着ていると、裾周りが地面と擦って、黒い汚れが付くこともよくあります。

着物の裾は意外と汚れやすい

身頃や胸元などにシミや汚れが付いた場合、目に付きやすいので、シミの発見も早いのですが、裾周りは脱がなければシミが付いても気づきにくいので、シミや汚れに気づかずにそのまましまってしまい、シミが変化して黄変シミになってしまっていた、ということもあります。

 

着物 裾 黄変シミ 染み抜き・クリーニング前

 

着物の裾に、おそらく飲食によるシミが黄変シミになっている状態です。

飲食のシミの場合、黄ばみだけでなく主に食べ物に含まれているタンパク質などが付いていますので、そのようなシミを先に落として(下落とし)から黄変シミの染み抜きを行わないと、シミの落ち具合が良くない仕上がりとなってしまいます。

 

着物 裾 黄変シミ 染み抜き・クリーニング後

 

少し濃い黄変シミでしたが、下落としをきちんとしてから染み抜きしたので、だいたい気にならない状態に直せました。

【参考価格】画像部分の修正 5,000円程度(税別)
※注※染み抜きは生地の素材・色合い、シミの濃さなどによって金額が変わってきます。あくまで一例の参考価格としてお考えください。クリーニングその他加工は別途料金がかかります。)

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