ワイン、特に赤ワインのシミが付いたというご相談は、常に染み抜き相談ランキングの上位に入るご相談です。

特に着物は、何かのお祝い事やパーティーなどの飲食を伴う集まりに出席される時に、正装もしくはお洒落着として着ることが多いので、飲み物や食べ物のシミが付いてしまうことがよくあるようです。

赤ワインのシミは色素を落とす必要がある

付いただけのシミは比較的落ちやすいのですが、赤ワインのシミは天然の色素が生地に沈着してしまうので、その色素を化学的に分解して染み抜きする必要があります。

その色素を抜く染み抜きに使う薬品は、黄ばみを抜く薬品と同等の物を使う必要があり、下手な使い方をすると着物の地色が抜けてしまうので、着物クリーニングや染み抜きの専門を謳うお店でも、断られてしまうことが多いシミとなります。

 

着物 赤ワイン シミ 染み抜き・クリーニング前

 

ちょっと画像で分かりにくいですが、白地の着物に赤ワインのシミが点々とついております。

先ほどお話ししたように、赤ワインのシミは付いた時点で色素が沈着したシミになりますので、単に水と洗剤で洗い流す汚れ落としではなく、その色素を抜くための化学的なアプローチによる本当の意味での染み抜きが必要になります。

 

着物 赤ワイン シミ 染み抜き・クリーニング後

 

単なる汚れ落としではない、専門店ならではの本当の染み抜きで、綺麗に落とすことが出来ました。
【参考価格】画像部分のシミの染み抜き 8,000円程度(税別)
※注※染み抜きは生地の素材・色合い、シミの濃さなどによって金額が変わってきます。あくまで一例の参考価格としてお考えください。クリーニングその他加工は別途料金がかかります。)

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