着物の染み抜き京都職人の、こぼれ話など。
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2010年4月

着物は誰のものか?

「キモノでジャック」というイベントをご存知でしょうか? 新聞、テレビなどで取り上げられたので、 ご存知の方も多いと思います。 先日、4月4日に第2回が開催され、 僕も参加してきました 「キモノでジャック」は、簡単に言うと、着物を着た人が集まって、予定のコースをぶらぶらと練り歩くというものです。 本当にそれだけ(笑) ですが、第1回の様子が新聞で取り上げられたとはいえ、 当日集まった人数は、なんと、120人! 物凄いことなんですよ、これは 今までも、着物を着てスポーツ観戦とか、食事会とか、 和装団体が主催する形で着物を着て何かをする企画はありましたが、 ジャックは、着物を着て集まることそのものが目的なんです。 ただそれだけの目的のために、100人を超える方が集まったのです。 僕が着物の仕事に携わって、16年になりました。 その間、業界の規模は縮小し続け、消費者の着物業界に対する不信感・着物離れは、時に着物業界の人間であることを公表するのをためらうほどに進んでいきました。 ですがこの日、純粋に着物を愛している方がこんなにもいらっしゃるという事実を目の当たりにし、着物にはまだまだ限りない可能性があると感じ、勇気が湧いてきました。 着物は、着物を愛する人たちがいて初めて存在出来るものなのだと、再認識いたしました。 話は変わって、着物のお手入れに関するご質問で、 「古い・変色しているシミは直りますか?」 というご相談をよくいただきます。 これはですね、結構難しい質問なんですよね と言いますのは、変色したシミでもほとんどの場合は何とかなるのですが、稀に色合いの関係や生地が経年劣化を起こしていて染み抜き出来ない場合があるんです 当店は他店さんで断られたものが集まる傾向があるので、必然的に染み抜きの難易度が高いお品が集まります。 ですので、やはりどうしても直せないものも中にはありますので、実際にお品を拝見してみないと判断が出来ない部分があるのです。 ですので、これからは染み抜きの事例を積極的に公開して、 皆さんに参考にしていただけたら、と思っております。 今回は、サーモンピンクのお着物の変色したシミです。 このようなシミはよくあるシミで、食べこぼしなどが年単位で経過して変色を起こしています。 このようなケースは、染み抜き+部分漂白+染色補正の工程が必要になります。かなりしつこいシミでしたが、何とか分からなくすることが出来ました (追記;糸目が少し薄くなってますが、撮影後に修復しております) 衣類のトラブル・染み抜きに関するお問い合わせは 染み抜き無料相談フォーム お電話でのご相談もお気軽にどうぞ! 着物の染み抜きの技(わざ)・京都【なをし屋】  ℡ 075-204-7738 ↑よろしければ、どちらもポチっとお願いしますm(_ _)m 励みになりますので・・

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