着物の染み抜き京都職人の、こぼれ話など。
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2008年3月

カリスマセミナー顛末記

3月23日の日曜日、神奈川県クリーニング生活衛生同業組合青年部主催で、しみ抜き王子がメインを務めるセミナーにゲストして参加してきました(。・ω・)ノ゙ 詳しい内容は省きますが、まさにカリスマの独壇場でしたよ(゚∀゚)アヒャヒャ 僕は、カリスマの後に話したんですが、非常にやりにくかった~ セミナーの講師なんて始めての経験だったんですが、話す前は結構余裕だったんですよ と・こ・ろ・が、いざ壇上に立ったら、頭の中が真っ白に!(’A`|||) 手は震えるし、目は泳ぐし、自分でも何を話してるか分からなくなってくるし、散々な初講演となってしまいました 最後は、見てられなかったんでしょうね~、カリスマが再び壇上に上がり、熱い言葉で僕の情けないトークのフォローをしてくれました その時は、「どうもスイマセン、へへへ~(´∀`*)」てな感じで横で照れ笑いしてたんですが、内心、本当にうれしかったんですよ。  僕の言葉が足りないせいで、なかなか皆さんに僕の考えが伝わらなくて、質疑応答しながら段々落ち込んできちゃって・・・ でも、福永さんが僕の想いを完璧に代弁してくれた時、涙が出そうになるくらい、心から嬉しかった。 あぁ、ちゃんと分かってくれてる人がいる って・・・(´Д⊂) セミナーに参加された皆さん、青年部のスタッフの方々、僕が未熟なせいで不快な思いをさせてしまって、本当に申し訳ありませんでした。 今後はもっと精進してまいりますので、どうかお許しを・・・m(_ _)m

ペンキ塗りたて

某飲食店様からのご依頼です。 お客様が、ペンキ塗りたての場所に触れてしまったそうで、ダウンにペンキが付いてしまいました ペンキのシミは、付いた素材によって染み抜きの難易度が変わってきます。 浸透性の高い生地ほど、落とすのが難しくなってきます なぜかと言うと、液体が滲み込み易い生地は、生地の織目にペンキが入り込んでしまって、表面を染み抜きしても落ちきらないんです 今回は化学繊維の生地なので、表面に付着している状態でした 問題なく落とすことが出来て、お店の方にも喜んでいただけました

着物の染色補正

今回は、染み抜きとは少し違って、染色補正の分野の事例です。 一枚目の画像を見てもらうと分かると思うんですが、コレは失敗から始まる事例です グレーの着物に赤い染料が付着していて、部分的に抜染しないと治らないので色を抜いたのですが、思ったより薬品が広がって、余計な部分まで大きく色が抜けてしまいました このままでは納品できませんので、染色補正で完璧に治す必要があります。 職人さんによって考えは違うと思うのですが、染色補正で一番難しいのは、色を差した(塗った)部分と元から何もしていない部分との境界を分からなくすることじゃないかと思います  染料は水で希釈して使いますので、どうしても広がる性質があります。 なので、色が抜けている部分とそうでない部分との境界に染料が溜まると、濃い色の輪ジミが出来てしまうわけです。  そうならないために、染料が広がる大きさを計算しながら色差ししていくのですが、 なかなか計算どおりにはいかないわけで・・・ 修行にゴールはありませんね 事例がウソで無いのを証明するために、修正途中の画像も貼っておきます これが完成画像です

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