着物の染み抜き京都職人の、こぼれ話など。
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2008年2月

着物とワインと染み抜きと

ワインの染み抜きは、よくお預かりする事例です 今は、飲食店であれば必ずと言っていいほどワインは扱っておられますし、ワインを嗜む方もここ十年くらいで爆発的に増えたのではないでしょうか ワイン、美味しいです でも、衣類にこぼすとやっかいなシミになります ワインのしみ抜きは得意な方なんですが、今回のお着物は豪快にこぼしておられます シャンパンファイトならぬ、ワインファイト?でもしたのか っていうくらい、豪快な赤ワインのシミです。 しかも、お着物の地色が青系・・・ 青系の色は、漂白にとても弱いのです とはいえ、嘆いていても始まりませんので、慎重に薬品を調合して、地色が抜けないギリギリのところまで染み抜き作業を行います 苦闘の甲斐あって、きれいに落とすことが出来ました ワインのシミで困ったら、あきらめずに技術のあるお店へ

ネクタイのしみ抜き

今回は、ネクタイのしみ抜きです。 ネクタイは染み抜き出来ないという方もいらっしゃいますが、そんなことはないです やり方しだいですね~。 まぁ、とめどなく色が流れたりしてどうしようもないものもたまにはありますけどね 今回お預かりしたネクタイは、しっかりしたものなので、比較的楽に作業を進めることが出来ました 汗か何かで黄変していたので、酸化漂白の後、染色補正で修正しています。 愛着のあるネクタイ、捨ててしまう前に技術のあるお店にご相談下さい

アンティークの振袖に、付け爪の接着剤

ネットで当店を見つけてお電話いただいたお客様です。 「昭和初期の大事な振袖を娘に着せた時に、付け爪のボンドを落としてしまった。 近所のクリーニング店では色が抜けるので治らないと言われた。 何とかなりませんか?」  とのお話でしたので、例えボンドがとれなくても何らかの手立てはあると思うので、よければ一度お送りくださいとお伝えしました。 数日後、お着物が送られてきたので、早速テスト いや~、僕は付け爪のボンドって初めてだったんですが、あれはすごいですね ほとんど瞬間接着剤ですよ 普通の染み抜きではびくともしませんでした。 しかし、そこは染み抜き専門店の看板を掲げている以上負けられません あらゆる知識と技術を駆使して、何とか落とすことに成功しました 後日、お客様に感謝と労いのお言葉をいただき、苦労が報われた気がしました rel=”nofollow”

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