いきなり変なタイトルですが、
関西弁で「それはダメですよ」って意味です

染み抜きを謳うお店も増えてきて、
このブログみたいに染み抜き事例を載せているブログやサイトは
たくさんあるようです。

その中で、ほんのごく一部の人だと思いますが、
他人の事例を自分がやった事例として勝手に載せたり、
事例を捏造?している人がいるようです

後者は証拠が無いので判断が難しい部分があると思うのですが、
実際に染み抜きや色掛けをしている人間から見たら、
「いくらなんでも、これはこんなに完璧に直せないだろう~
ってな感じの事例は時々見かけます。

例えば、ストライプの柄が大きく完全に脱色している事例があるとして、
どんなに修正の腕が良くっても、完璧に分からなく柄を復元するなんて、
ほぼ不可能なんですよ
もし出来る人がいたら、弟子入りします(笑)

出来ない事例を載せて依頼が増えたとしても、
修正出来なかったら何の意味もないと思うんですけどね・・・

人それぞれと言われれば、しょうがないんですけど。

今回の事例は、紬のお着物にシミがついて変色したという事例です。
紬の着物の染み抜きが難しいと言われるのは、
糸を先染めして織りで模様を表現した、
いわゆる織物の部類に入るからです。

織物の柄は一度脱色してしまうと、
元に戻すのが非常に困難になります
このお着物も、他のお店で染み抜き不可能と判断されたそうです。

紬の染み抜き
確かに、このシミを落とすのは難しい部分があるのですが、
染み抜き方法を吟味して手間を惜しまなければ、
着用に問題ないまでは修復出来る筈です。

時間はかかりましたが、
ほぼ分からないくらいには染み抜き出来ました
ちなみに、ウチは捏造してません(笑)

紬の染み抜き