綿(チノ)パンツの色抜け
男性からのご依頼です。 「綿のパンツに染み抜き剤を塗って洗濯したら色抜け(変色)が起きてしまった。どうにかならないでしょうか?」とのお話でした。 市販の染み抜き剤も、最近市販されている物の中には結構効き目の強いモノがあります。 効き目が強いということは、それだけリスク(変色・色抜け・生地の風合いの変化など)が伴います。 染み抜き剤を塗ったまま放置したりすると、えらいことになってしまいますので、気をつけましょう
部分染色でも全体染めでも綺麗になれば良いとのことでしたが、全体染めは基本的に現在の色より濃くしか出来ない事と、仕上がり品の色味のお客様のイメージと職人のイメージとのズレがあるので、トラブルが一部分の場合は部分染色をオススメしています。 小さな色抜けなどでも全体染めを勧める業者さんは、染色補正が出来ない業者さんだと思ってください
今回のご依頼品は、光の当たり具合によって色味が変わるので、周りの色に合わせて3種類ほどの色をかけて修復してあります。 素材:綿100%
(染み抜きが出来るクリーニング屋さんなら別ですよ) シミの原因はハッキリしないが、おそらく醤油かソースではないだろうか?とのことでした。 時間の経過で変色を起こしていましたので、酸化漂白によって処理しております。 素材:綿100%
日々、お客様とのやり取りの中で、「クリーニングに出したけど直らなかった」・「染み抜き出来ないと他店で断られた」というお話が非常に多く、当店に集まってくるお品は、気合を入れて取り組まないといけないモノばかりです
そんな毎日の出来事なんかを書いていこうと思い、このブログタイトルにしました