なをし屋代表・栗田です。
あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

正気を失いそうな忙しさの年末を何とか終え、
お正月休みを経て何とか復活いたしました(^_^;)

お待たせしているお客様には大変ご迷惑をお掛けいたしております。

順次仕上げておりますので、もう少しだけお待ちくださいませm(_ _)m

さて、当店へのご相談に、他店で直らないと断られたというご相談が非常に多いのですが、実際に拝見してみると、どうしようもない状態のお品物というのは100点中に数点あるかないかぐらいの割合です。

ではなぜ他店では直らないと断ったのか?
一つは、直す技術が無いので断らざるを得なかったという可能性。
もう一つは、手間がかかって儲からないので断ったという可能性。

技術が無くて断ったのならまだ良心的なんですが、手間を惜しんで断るパターンは職人としては非常に情けないケースですね(# ゚Д゚)

職人というのは、誰かに必要とされてそれに出来るだけ応えることに存在理由があります。 その理念を持たずに商いを続けるのであれば、その人はもはや職人ではないですね。

今回の事例も、他店ではかなりの確率で断られるケースの事例です。
水色の訪問着に変色したシミがあります。(実際には全体的にこのようなシミが点在していました。)

水色の訪問着 変色の染み抜きと染色補正
青系のお品物に変色したシミがある場合、変色したシミを染み抜きする際にどうしても地色が抜けてしまうので、他の色目のお品物に比べると手間もかかりますし、難易度もかなり高くなります。

そのようなこともあり、お客様には当初染め替えをご提案させていただいたのですが、この地色がとても気に入っておられるとのことでしたので、何とか染み抜きでご着用できるレベルに直す方向で作業を行うこととなりました。

正直なところかなりしんどい作業でしたが、何とか見栄え良く仕上げられたと思います。

水色の訪問着 変色の染み抜きと染色補正

変色してしまったお着物も、諦めずにご相談くださいませ。

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